
日 時 1998年12月22日(火)
生 徒 上美生中学校 1学年( 9名)
3学年(15名)
授業者 佐藤 寿美子
1 単 元 名 考える筋道 (教育出版 「中学国語 1」)
2 単元の目標
筋道を立てて考えることの大切さを理解し、物事を論理的に追求する。
3 単元構成
「植物の姿勢と鮮度」 (説明文)
4時間
「かけがえのない地球」 (説明文)
7時間
ディベート (聞く・話す) 9時間
スピーチ (聞く・話す)
2時間
言葉のきまりの学習 3 「単語のいろいろ(品詞)」 3時間
漢字の広場 3 「漢字の部首」 1時間
4 単元の関連 (環境教育の視点から)
1学年 自然との対話(説明文教材) 「渡り鳥の謎」
「宿がえの名人」
「ヤドカリ」
考える道筋 (説明文教材) 「植物の姿勢と鮮度」
「かけがえのない地球」
2学年 文化を考える ディベート
人間として生きる 「木を植えた男」(文学的教材)
報告を正確に (表現)
環境への視点 「地域を見つめて」(表現)
「ピーターラビットとナショナルトラスト」(説明文教材)
3学年 探求する心 「森は海の恋人」(説明文教材)
5 教 材 名 ディベート
6 教材の目標
7 教 材 観
1学年の教科書では、「話し合い」をゴミ問題を題材にして行うよう編集されている。
しかし、授業の中で「話し合い」を行っても、単に意見の羅列に終わってしまい、深まり
にかけると感じることが多い 。それは、友達の意見に反論する事への抵抗感があるた
めではないだろうか。
ディベートマッチというゲーム的要素の中で、反論されることを体験することは、重要な
ことだと考えている。これが、1学年でディベートを取り上げた理由である。
また、ディベートには、一つの事柄に含まれる、相対する様々な問題点を発見すること
ができるというメリットがある。環境問題には、多くのジレンマがある。論題に環境問題を
取り上げてディベートを行うことで、環境問題に対する視野を広げることができるのではな
いだろうか。しかし、ディベートによって環境問題に対する是非を問うことはできるが、解
決策を出すことは難しい。この点については、事後指導していく必要があると考える。
「国語」の面から見ると、ディベートをするための準備の中では、「資料を読む」「原稿を
書く」「わかりやすく話す」「よく聞く」活動が行われる。ディベートは、これらの活動を通して、
総合的に「国語の能力」を高めるのに適した教材だといえる。
8 指導計画(全9時間)
9 生徒の実態
ディベートを行う1年生は、発想が豊かで発言も多い。しかし、他の意見を聞けなかったり、
自己本位の意見になりがちで、筋道の通らないものであることも多い。ディベートを通して、筋
道の通った意見の述べ方にも着目させたい。
環境問題については関心もあり、テレビや新聞などの情報にも目を向けているようである。
自分に関係のあることとしてとらえられるよう、働きかけていきたい。
3年生は、環境問題についての関心もあり、自分なりの考えも持つことができる。ディベート
に参加することを通して、さらに考えを深めるきっかけとしていきたい。
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